子連れキャンプを始めるとき、キャンプ道具って本当にいろいろ欲しくなります。

おしゃれなチェア、焚き火台、オイルランタン、専用の調理道具、大きな収納ギア、アウトドアワゴン。

キャンプ用品店に行くと、どれも魅力的に見えますし、「これがあればもっと快適になるかも」と思ってしまいます。

でも、実際に小さい子どもを連れてキャンプをしてみると、想像していたキャンプとは少し違いました。

ゆっくりチェアに座って、焚き火を眺めながら、お酒を少し飲む。

そんな時間も楽しみにしていましたが、正直、子どもが小さいうちはそんな余裕はあまりありませんでした。

そもそもお酒なんか、飲めねえよ!というのが本音です。笑

キャンプ場で何かあれば、親がすぐに対応しないといけませんしね。

今はノンアルで我慢しています。

この記事では、わが家が子連れキャンプを始めた頃に「最初から無理に買わなくてもよかった」と感じた道具を、実体験ベースでまとめます。

「全部そろえないとキャンプできないのかな?」と不安な方の、ムダ買いや後悔を少しでも減らせたら嬉しいです。

この記事でわかること

  • 子連れキャンプ初心者が最初に買わなくても困りにくい道具
  • わが家が実際に後回しでよかったと感じた理由
  • 高級チェア・焚き火道具・オイルランタンを使わなくなった理由
  • 最初は家にあるもので代用しやすい道具
  • それでも、わが家がキャンプを好きな理由

結論|子連れキャンプ初心者は、最初から全部そろえなくていい

最初に結論を書くと、子連れキャンプ初心者は、最初から全部の道具をそろえなくていいと思っています。

特に、わが家が最初から無理に買わなくてもよかったと感じたのは、次の道具です。

子連れキャンプ初心者が最初に買わなくてもいい道具を、高級チェア、焚き火道具、オイルランタン、調理道具、大型収納ギア、カート・ワゴンに分けて整理し、先に整えたい道具としてLEDランタンと厚めのマットを紹介した図子連れキャンプ初心者は、最初から全部そろえず、まずは「夜の安全」と「睡眠」に関わる道具から整えると失敗を減らしやすいです。

 

  • 高級チェア
  • 本格的な焚き火道具
  • おしゃれなオイルランタン
  • キャンプ専用の調理道具をたくさんそろえること
  • 大型収納ギア
  • アウトドアワゴン・カート

もちろん、どれも悪い道具ではありません。

むしろ、キャンプに慣れてから使うと便利なものもあります。

ただ、子どもが小さいうちは、道具の便利さよりも「安全に過ごせるか」「親が疲れすぎないか」「荷物を増やしすぎないか」の方が大事だと感じました。

わが家の場合、最初にお金をかけてよかったのは「夜の安全」と「睡眠」に関わる道具でした。

最初に買ってよかった道具については、子連れキャンプ初心者が最初に買ってよかった道具で詳しくまとめています。

高級チェア|子どもが小さいうちは、座る時間があまりなかった

キャンプ用の高級チェアは、最初から無理に買わなくてもいいと感じました。

理由はシンプルで、子どもが小さいうちは、ほとんどゆっくり座れなかったからです。

子どもと遊んだり、子どもの様子を見たり、トイレに連れて行ったり、荷物を片付けたり。

キャンプ場では、思っている以上に親が動きます。

わが家も最初の頃は、「せっかくキャンプに来たし、チェアに座ってゆっくりしたい」と思っていました。

でも実際は、座っていた記憶があまりありません。

むしろ、ちょっと腰を下ろすくらいなら、収納ボックスに座っていた記憶があります。

もちろん、座り心地のいいチェアはあると快適です。

ただ、子どもが小さいうちは「高級チェアでくつろぐ時間」よりも、「子どもを見守りながらすぐ動けること」の方が大事でした。

わが家の結論高級チェアは、キャンプに慣れて「本当に座る時間がある」と感じてからでも遅くありません。

最初は手持ちのチェアや、無理のない価格のチェアでも十分だと思います。

本格的な焚き火道具|子どもが小さいうちは火の管理が大変

焚き火道具も、子連れキャンプ初心者が最初から無理にそろえなくてもいいと感じました。

キャンプといえば焚き火。

私も最初は、焚き火をしながら少しお酒を飲んで、ゆっくり過ごす時間を楽しみにしていました。

でも、実際に子どもを連れて行くと、そんなことをしている余裕はあまりありませんでした。

子どもは何をするかわかりません。

火に近づいたり、急に走り出したり、親が少し目を離したタイミングで危ない動きをすることもあります。

そう考えると、子どもが小さいうちは、焚き火を楽しむ時間よりも、火の管理に気を使う時間の方が長くなりました。

さらに、焚き火道具は重いです。

焚き火台、薪、火ばさみ、耐熱グローブ、焚き火シートなどを持っていくと、荷物もかなり増えます。

薪も車の中で場所を取ります。

わが家では、快適なファミリーキャンプを優先するようになってから、焚き火道具を積極的に持っていくことは少なくなりました。

焚き火は楽しいです。

でも、子どもが小さいうちは「無理にやらなくてもいい」と思っています。

最初はこれでOK焚き火をしなくても、外でご飯を食べたり、子どもと遊んだりするだけでキャンプは十分楽しいです。

火を使う道具は、子どもが少し大きくなって、親も落ち着いて見守れるようになってからでもいいと思います。

オイルランタン|雰囲気はいいけど、子ども連れでは不安もある

オイルランタンも、最初から無理に買わなくてもいい道具だと感じています。

オイルランタンは雰囲気があります。

キャンプらしい明かりで、見た目もかっこいいです。

ただ、小さい子どもがいると、火を使う道具はやっぱり気を使います。

子どもが触ってしまう心配もありますし、オイルの誤飲も怖いです。

焚き火ほど大きな火ではなくても、事故が起きたときのことを考えると、わが家ではだんだん持っていかなくなりました。

子連れキャンプ初心者なら、まずは火を使わないLEDランタンの方が安心だと感じています。

雰囲気よりも、夜の足元が見えること、子どもが安全に過ごせることを優先した方が失敗しにくいです。

わが家が使っているLEDランタンについては、CLAYMORE 3FACE+ Lを子連れキャンプで使ったレビューで詳しくまとめています。

調理道具の買いすぎ|家にあるもので十分楽しめる

キャンプ専用の調理道具も、最初からたくさん買わなくてもいいと思います。

もちろん、専用の道具があると便利です。

マルチグリドルやキャンプ用の鍋、ホットサンドメーカーなど、使って楽しい道具もたくさんあります。

でも、最初から全部そろえるとお金もかかりますし、荷物も増えます。

わが家の場合、最初は家にあるフライパンや鍋、カセットコンロでも十分楽しめました。

外で食べるご飯は、それだけでおいしく感じます。

凝った料理をしなくても、焼くだけ、温めるだけ、簡単なご飯でも子どもは喜びます。

むしろ、子連れキャンプでは料理を頑張りすぎない方がラクです。

子どもを見ながら調理して、食べさせて、片付けまでやると、親の負担はけっこう大きいです。

キャンプを始めたばかりの頃は、「料理道具をそろえること」よりも、「片付けがラクで、家族が無理なく食べられること」の方が大事だと感じました。

最初はこれでOK

  • 家にあるフライパン
  • 家にある鍋
  • カセットコンロ
  • 紙皿や割り箸
  • 焼くだけ・温めるだけの食材

まずは「家族が食べやすくて、片付けがラクなご飯」で十分です。

大型収納ギア|最初は手持ちの収納ボックスでもいい

大型収納ギアは、最初から無理に買わなくてもいいと思います。

わが家では、無印良品の収納ボックスなどを使っています。

最初のうちは、自分たちに必要な道具の量もよくわかりません。

最初から大きな収納ギアを買うと、あとで車に積みにくかったり、道具の量に合わなかったりすることもあります。

キャンプ道具は、行く回数が増えるほど少しずつ変わっていきます。

最初は必要だと思っていたものを使わなくなったり、逆に「これは毎回使う」とわかってきたりします。

だから収納は、最初から完璧に決めなくてもいいと思います。

キャンプを何度かして、道具の量や積み方が見えてきてから、自分たちに合う収納を考えても遅くありません。

アウトドアワゴン・カート|オートサイト中心なら出番は少なめ

アウトドアワゴンやカートも、わが家では最初から必須ではないと感じました。

わが家ではDODのカートを使っています。

たしかに、荷物を運ぶときは便利です。

子どもが乗って移動すると喜ぶこともあります。笑

でも、カート自体が重く、車の中でかなり場所を取ります。

わが家は、基本的に快適なファミリーキャンプをしたいので、電源サイトやオートサイトのあるキャンプ場を選ぶことが多いです。

オートサイトなら、車を横付けして荷物を降ろせます。

その場合、長い距離を荷物運びすることが少ないので、カートの出番は思ったより多くありませんでした。

もちろん、フリーサイトや駐車場から離れたサイトをよく使うなら、カートはかなり便利だと思います。

ただ、オートサイト中心なら、最初から急いで買わなくてもいいと感じています。

カートが向いている人

  • フリーサイトをよく使う人
  • 駐車場からサイトまで距離があるキャンプ場に行く人
  • 荷物運びの負担を減らしたい人
  • 子どもを乗せて移動する楽しさも重視したい人
カートを急がなくてもいい人

  • オートサイト中心の人
  • 車横付けできるキャンプ場を選ぶ人
  • 車の積載スペースに余裕が少ない人
  • 荷物をできるだけ減らしたい人

子連れキャンプ初心者が先に整えたい道具

ここまで「最初に買わなくてもいい道具」を書いてきました。

では、逆に何から整えればいいのか。

わが家の経験では、まずは「夜の安全」と「睡眠」に関わる道具から整えるのがおすすめです。

具体的には、LEDランタンと厚めのマットです。

夜のサイトが暗いと、子どもがペグやロープにつまずきそうになります。

寝心地が悪いと、親が寝不足になって、翌日の運転や片付けがしんどくなります。

子連れキャンプでは、親が疲れすぎないこともかなり大事です。

親が余裕を持てると、子どもと遊ぶ時間も楽しみやすくなります。

LEDランタンやマット、ペグハンマーなど、最初に整えてよかった道具については、子連れキャンプ初心者が最初に買ってよかった道具でも詳しくまとめています。

「5.5cmの厚みで本当に足りるの?」と気になる方は、子連れキャンプでロゴス5.5cmマットを使った感想もあわせて読んでみてください。

設営のしんどさを減らしたい方は、子連れキャンプでペグハンマーを使って感じたメリットも参考になると思います。

キャンプ場選びでも、荷物の多さは変わる

最初に買う道具を減らしたいなら、キャンプ場選びも大事です。

わが家は、妻と娘が快適に過ごせることを重視しているので、電源サイトやオートサイトがあるキャンプ場を選ぶことが多いです。

車を横付けできるオートサイトなら、カートがなくても荷物を降ろしやすいです。

電源サイトなら、季節によって扇風機や電気毛布、スマホ充電なども使いやすくなります。

もちろんキャンプ場によって、サイトの広さ、電源容量、トイレ、温泉、遊び場などは違います。

わが家が実際に行ったキャンプ場については、以下の記事でも詳しくまとめています。

キャンプ場を選ぶときは、料金だけでなく「家族がしんどくならないか」「荷物を運びやすいか」「トイレやお風呂が使いやすいか」も見ておくと失敗しにくいです。

買わなくてもいい道具は、家族構成やキャンプ場で変わる

この記事では、わが家が「最初に買わなくてもよかった」と感じた道具を書きました。

ただし、これはすべての家族に当てはまるわけではありません。

たとえば、焚き火が一番の楽しみという家族もいると思います。

フリーサイト中心なら、カートはかなり便利です。

座ってゆっくり過ごせる年齢の子どもなら、いいチェアがあると快適です。

大事なのは、「みんなが買っているから買う」ではなく、自分の家族がどこで困りそうかを考えることだと思います。

わが家の場合は、妻と娘が無理なく過ごせることを優先したかったので、まずは安全・睡眠・荷物を増やしすぎないことを重視しました。

それでも、なぜ子連れキャンプが好きなのか

ここまで書くと、ファミリーキャンプはなかなか難易度が高いです。

お金もかかります。

荷物も多いです。

親はゆっくり座れないし、焚き火を眺めながらお酒を飲む余裕もあまりありません。

正直、「なんでこんなに大変なのにキャンプが好きなんだろう」と思うこともあります。

でも、自然の中で子どもと遊んで、外でご飯を食べるだけで楽しいんです。

外で食べると、適当なご飯でも何倍もおいしく感じます。

たくさん遊んで、疲れた体で温泉に入って、夜に星空を見る。

その時間が、何とも言えない幸せなんです。

高級な道具がなくても、完璧なキャンプじゃなくても、家族で外に出て、同じ景色を見て、同じご飯を食べる。

それだけで、ちゃんと楽しい。

だからわが家では、無理におしゃれなキャンプを目指すよりも、家族がしんどくならないキャンプを大事にしています。

まとめ|最初から全部そろえなくても、子連れキャンプは楽しめる

子連れキャンプ初心者が、最初からすべての道具をそろえる必要はありません。

わが家が最初に買わなくてもいいと感じたのは、次の道具です。

  • 高級チェア
  • 本格的な焚き火道具
  • おしゃれなオイルランタン
  • キャンプ専用の調理道具をたくさんそろえること
  • 大型収納ギア
  • アウトドアワゴン・カート

どれも、キャンプに慣れてから必要に応じて買い足せばいい道具だと思います。

最初から完璧を目指すと、お金も荷物も増えます。

まずは、家族が安全に過ごせること。

親が疲れすぎないこと。

 

子どもが楽しく過ごせること。

そこを優先すれば、子連れキャンプの失敗は減らしやすいです。

これからキャンプを始める方は、まず「買うこと」よりも、「自分の家族に本当に必要か」を考えてみてください。

その方が、ムダ買いを減らしながら、家族に合ったキャンプを作っていけると思います。